令和4年度の羽曳野市施政方針が発表されました。
令和2年7月に市長が山入端市長にかわり、
また令和3年9月には市議会議員選挙もあり、
市政が一新されました。
今後の羽曳野市を占う施政方針ですので、お時間ある方は是非ご一読ください。
7つの柱
市政運営の基本的な考えである『7つの柱』に沿って、行財政改革とともに未来につながる投資を重点的に進めます。
第1の柱 行財政改革の推進
第2の柱 子育て支援・学校教育の充実
第3の柱 健康・福祉の充実と向上
第4の柱 交通・インフラ整備の促進
第5の柱 安全・安心なまちづくり
第6の柱 市民協働・地域自治
第7の柱 魅力あるまちづくり
どの柱が欠けても住みよい街羽曳野市を実現することはできません。
バランスよく投資を進めて行っていただきたいと思います。
7つの「施策目標」
具体的に進めていくまちづくりを7つにまとめています。
1.快適でうるおいのある 住みよいまち
主にインフラ関係です。
挙げられていたのは、
- 恵我ノ荘駅周辺整備
- 都市計画道路八尾富田林線の羽曳野工区第2期整備
- 西浦交差点の円滑な交通流の確保
- 高鷲北幼稚園跡地を利用した、安全で安心してボール遊びができる広場(スケートボードができる広場)整備
- 市営向野住宅の整備
- 老朽化した水道送水管の更新や耐震化工事
- 公共下水道の整備
- 持続可能な下水道事業の経営健全化に向け、下水道使用料を見直し
です。
『持続可能な下水道事業の経営健全化に向け、下水道使用料を見直し』
については下水道使用料の上昇は避けられないのではないかと思います。
2.地域がつながり 安全で心安らぐまち
近年頻発する大規模災害に備え、災害に強いまちづくりを進めます。
具体的には、
- 防災倉庫を整備
- 主要幹線道路周辺へ防犯カメラを設置
- 森林環境譲与税を活用し、森林経営管理制度の導入に向けた準備に着手
- ペットの犬や猫が迷子になった際に、飼い主のもとへ少しでも早く戻すことができるよう、大阪府内初の取り組みとしてマイクロチップ装着にかかる費用を一部助成
- 災害時におけるペットの同行避難に向けた環境づくり
『マイクロチップ装着にかかる費用を一部助成』と『災害時におけるペットの同行避難に向けた環境づくり』
については羽曳野市の新たな魅力を発信できる部分ではないかと思います。
羽曳野市にはアニマルハーモニー大阪もありますし、
災害時にいてペットも食べれる(人間も食べれる)非常食を羽曳野の安井商店さんが開発したSONAE
などもあり、このジャンルでは魅力を発信できるかもしれません。
後半に続きます。
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