2019年10月5日(土)に羽曳野市にある、
「吉村家住宅」(重要文化財)、「松村家住宅」(国登録有形文化財)、「畑田家住宅」(羽曳野市指定文化財)
の3軒を同時に公開します!
江戸時代の庄屋の暮らしぶりを知ることのできる貴重な見学会です。
スタンプラリーと記念品
当日はスタンプラリーを開催。
3軒すべて見学された方から先着100人に記念品があります!
ジョイントミニリサイタルを松村家住宅にて開催
また、松村家住宅にて「フルーティスト 田畑裕美と琴奏者 伊藤麻衣子のジョイントミニリサイタル」を13:30~14:10で開催!
はびきの古民家3軒のマップ
羽曳野古民家の日・特別見学会ツアー
個人での参加が難しい場合はツアーに参加するのはいかがでしょうか?
はびきの古民家の日に併せて、NPO法人フィールドミュージアムトーク史遊会では
「羽曳野古民家の日・特別見学会」を開催!
近鉄南大阪線の「恵我ノ荘」駅南広場に10時集合で、3古民家と河内大塚山古墳を回るツアーをおこないます。
イベント名 | 羽曳野古民家の日・特別見学会 |
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開催日 | 2019年10月5日(土)10:00~15:30(予定) |
集合場所 | 近鉄南大阪線・恵我ノ荘駅南広場 〒583-0885 大阪府羽曳野市南恵我之荘8丁目1
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行程 | 恵我ノ荘駅~(バス平尾行)~郡戸~畑田家住宅(11:00)~(竹内街道)~河内大塚山古墳~しなずせせらぎの道(昼食)~松村家住宅(13:30~ミニコンサート)~吉村家住宅~高鷲駅(解散予定15:30) |
参加費 | 300円(資料代・保険料・スタンプラリー協賛金) |
その他 | 小雨決行・昼食持参・事前申し込み不要 |
連絡先 | NPO法人フィールドミュージアムトーク史遊会 TEL: 090-3825-6412(事務局 至田) E-mail:shiday@maia.eonet.ne.jp |
第4回 河内の古民家めぐりスタンプラリー
河内の古民家めぐりネットワーク主催で、河内の古民家めぐりスタンプラリーを開催。
はびきの古民家3軒もこのスタンプラリーの参加古民家18軒に含まれます。
開催期間は2019年9月14日(土)〜2020年3月15日(日)。
スタンプラリー台紙は1枚100円で、8スタンプ以上集めて応募すると素敵な景品を抽選でプレゼント。
併せてご参加ください。
はびきの古民家3軒について
吉村家住宅
民家建築では初めての国の重要文化財。桃山時代の国の書院造りの建築様式を残す貴重な住宅。見学には予約が必要。
元和(げんな)の役の直後に建築された桃山期の書院造の建築様式を一部に留める代表的な大庄屋の民家で、昭和12年(1937)に国の重要文化財に指定されました。吉村家の祖先は鎌倉時代初期、当地付近に土着した佐々木高綱(ささきたかつな)の子孫と伝えられ、代々丹比野(たじひの)の有力名主で南北朝から戦国時代にかけては丹下一族と言われる土豪でありました。天正(てんしょう)年間(1573から1592) 以後は姓を「吉村」と改め江戸時代初期には庄屋兼代官、正徳(しょうとく)年間(1711から1716)以後は丹北・八上の両郡内の38ヶ村の大庄屋をつとめてきた名家であり邸宅も独特の風格をもっています。
羽曳野市HPより引用
松村家住宅
登録有形文化財。普段は見学不可。
河内の大和棟の庄屋屋敷。敷地の南中央に長屋門を開き、屋敷の中央に主屋を建てる。主屋の後ろに蔵2棟、長屋門の西に蔵1棟を配置する。建物の構成や主屋の間取りなどは、羽曳野市吉村家住宅(重文)に類似するところがある。主屋の主要部分は江戸時代末期から明治時代にかけて、3棟の蔵は江戸時代の建築と考えられるもので、河内地域の庄屋の住宅の姿をよく残している。
大阪文化財ナビより引用
畑田家住宅
羽曳野市で初めての国の登録有形文化財登録有形文化財。普段は見学不可。
畑田家は羽曳野市の西部にある明治期の旧家の趣をよく残している庄屋屋敷である。主屋はつし2階を持つ田の字型平面に座敷がつき、土間の梁架構は古い伝統をよく伝えている。これらに2棟の蔵、長屋門、付属屋、納屋を配した屋敷構えで、平成11年に登録された。平成20年に、主屋の南側に接続する応接室と仕切塀、東築地塀、南築地塀、西築地塀の5件が追加登録され、合計11件になった。この追加登録は、当家の建築変遷を補強するとともに、主屋を中心とした屋敷構成を明確なものとして、屋敷地全体の歴史的景観保存に貢献している。
大阪文化財ナビより引用
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